2007年にシドニーに設立されたシドリーのオーストラリアの事務所には、オーストラリア出身又は長年オーストラリアで業務を行っている米国弁護士資格を有する弁護士が在籍しています。シドニーオフィスのパートナーは、オーストラリアにおける法律業務に関し推薦を受けている弁護士です。
シドニーオフィスの弁護士は、オーストラリア及びニュージーランド全域に所在する地元の、地域の及び国際的な企業を支援するため、香港、シンガポール、北京、上海及び東京並びにニューヨーク及びロンドンの当法律事務所の他のオフィスの同僚と協力しています。そのグローバルかつ包括的なネットワークにより、シドリーは、グローバルな顧客のために取引をシームレスに円滑化することができます。
シドリーオフィスの弁護士は、企業及び金融機関に対し、債務及び株式市場、コーポレート ファイナンス、M&A、企業再編、ストラクチャード ファイナンス、エネルギー及び資源並びにプロジェクト ファイナンス等の業務分野にわたり、米国法に関する助言を行います。国内法に関する助言が必要な場合は、オーストラリア及びニュージーランドの資格を有する弁護士と緊密に協力します。
私たちは、クライアントを支援した取引において多くの受賞歴を誇ります。例えば、当事務所は、ANZによる12.5億米ドルの5年もののカバードボンドの募集において、共同引受行としてのANZ Securities、Citi、野村及びUBSを代理しました。ANZは、銀行による資本調達を規制する新法の下でカバードボンドを発行した最初のオーストラリアの金融機関であり、他の金融機関のためにその枠組みを示しました。この取引は、2011年に『ファイナンス アジア』によって「ベスト・インターナショナル・ボンド・ディール」に選ばれました。